<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:blogChannel="http://backend.userland.com/blogChannelModule" >
  <channel>
  <title>やんばの戯言日記。</title>
  <link>http://yanba.blog.shinobi.jp/</link>
  <atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="self" type="application/rss+xml" href="http://yanba.blog.shinobi.jp/RSS/" />
  <description>小説用に。</description>
  <lastBuildDate>Sun, 27 Nov 2016 07:51:10 GMT</lastBuildDate>
  <language>ja</language>
  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
  <atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com/" />

    <item>
    <title>小説</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
　図書館から借りた本に栞が挟まっていた。<br />
　真っ黒な栞。<br />
<br />
　手に取れば、ばらばらと黒いものが床に落ちた。<br />
<br />
　見れば、それは無数の文字たち。<br />
　床に落ちた文字たちは、やがてさらりと溶けて消えた。<br />
<br />
　栞は真っ白になっていた。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
「あぁ、たまにあるのです」<br />
<br />
　図書館にて、司書はそう言って笑った。<br />
<br />
「長い間挟んでいると、言葉が栞に移るのです」<br />
<br />
　口から出る言葉と同じで、空気に触れれば溶けて消える。<br />
　何の影響もありませんよ、との事だ。<br />
<br />
<br />
　私は白い栞をまた本に挟み、図書館へと返却したのだった。]]>
    </description>
    <category>小説</category>
    <link>http://yanba.blog.shinobi.jp/%E5%B0%8F%E8%AA%AC/%E5%B0%8F%E8%AA%AC_257</link>
    <pubDate>Sun, 27 Nov 2016 07:51:10 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">yanba.blog.shinobi.jp://entry/257</guid>
  </item>
    <item>
    <title>小説</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
　森の中、少女の生首が地面に植わっていた。<br />
　瞳を閉じ、まどろむように。淡く色づいた唇の端には笑みが刻まれ、とびきりの夢を見ているような少女。<br />
<br />
　おかっぱ頭の少女は、森の中、首から下を地面に埋められていた。<br />
<br />
　男は少女の生首の横に立つ。<br />
　肩に担いでいたスコップを下ろし、その先端で少女の生首を示す。<br />
<br />
「まぁ今の世の中、こっちの方が効率良いって事です」<br />
<br />
　そして無遠慮に少女の頭をスコップで小突いたのだ。<br />
　その衝撃に、少女はゆっくりと瞼を開いた。<br />
　まだ寝ぼけた様子で、自分の周囲をゆるりと見回す。<br />
　<br />
　少女は私を見た。<br />
　黒目がちの瞳が、私をじっと見る。<br />
　何か言いたげに唇が動き、しかしそれは言葉にならず。<br />
　少女は代わりに唇に笑みを与えた。<br />
　白い歯を僅かに覗かせて、笑ったのだ。<br />
<br />
「――さて、と」<br />
<br />
　男が言う。<br />
　スコップを少女の首の間際に刺す。<br />
<br />
　待ってくれ、と言う私の声に、ちらりとこちらを見る。<br />
　その瞳は呆れの色を浮かべていた。<br />
<br />
「これは、&ldquo;こういうもの&rdquo;なんです」<br />
　男はそう言うと、少女の首を切断するように、斜めにスコップを差し込んだのだ。<br />
<br />
　少女は私を見ていた。<br />
　笑みは消え、ぱくぱくと口が動く。<br />
　怯えの表情。<br />
　唇が綴る言葉は、たすけて、に思えた。<br />
　一歩踏み出しかけた私を、男は視線で封じる。<br />
<br />
「仕事の邪魔です」<br />
<br />
　私は足を止め、男の手は動き。<br />
　少女の首は、地面から掘り出された。<br />
　少女は大きく唇を開き、最後に高く高く、悲鳴を上げた。<br />
<br />
　その悲鳴は、原種と違ってたいした効果を持たない。<br />
　私と男の鼓膜を震わせ、顔を顰めさせるのがせいいっぱいだ。<br />
<br />
　少女の首の下――地面に植わっていた部分は、血管のように根っこが生えていた。<br />
　少女は、植物だった。<br />
　マンドラゴラ。そう呼ばれる植物の亜種である。<br />
　地面の下に、人とそっくりな姿を持つ原種とは違い、この国に育つ亜種は地面の上に生首を生やす。<br />
　だいたいはかわいらしい少女の顔で人を惑わし、養分とする。<br />
　その代わり、命を奪う最期の悲鳴を、この亜種は失っていた。<br />
<br />
　そうとは知っていたけれど。<br />
<br />
　私を見て微笑む少女は、植物だと言う事を忘れてしまうほど愛らしく。<br />
<br />
　それは男の手が少女の髪を掴み、持ち上げる今も変わらなかった。<br />
　男は少女の首の切断面を見やる。<br />
<br />
「なかなか上質ですよ。良い値で売れそうだ」<br />
<br />
　そう言い、男は少女の首を渡してきた。<br />
　ずっしりと。<br />
　重さまで人の頭部に等しく。<br />
　私は両手で少女の首を持ち、しばし眺める。<br />
　苦しげに寄せられた眉。うっすら開いた瞳。閉じ損ねたような唇からは歯が覗く。<br />
<br />
「死に際まで上手でしょう」<br />
<br />
　男はからから笑うと私を促した。<br />
　私はようやく頷き、少女を持っていた袋に押し込む。<br />
　この森にはまだマンドラゴラの亜種が育っている。<br />
　それを刈り取る仕事なのだ。<br />
<br />
　男の後ろを歩きながら、私はずっとずっと、袋の中の少女を思っていたのだ。<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>小説</category>
    <link>http://yanba.blog.shinobi.jp/%E5%B0%8F%E8%AA%AC/%E5%B0%8F%E8%AA%AC</link>
    <pubDate>Sun, 27 Nov 2016 01:35:50 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">yanba.blog.shinobi.jp://entry/256</guid>
  </item>
    <item>
    <title>小説</title>
    <description>
    <![CDATA[<br />
　流星群の夜は、星が落ちる音がすると、少女は言うのだ。<br />
<br />
　星が流れたとはしゃぐ人々の声を背景に、座る少女は私を見上げる。<br />
「お静かに」<br />
　人差し指を一本、己の唇に当てて微笑む。<br />
「静かにしてないと、聞きそびれちゃいますよ」<br />
「星が落ちる音とやらをか？」<br />
「はい」<br />
　少女は満足そうに頷いた。<br />
<br />
　街の明かりは遠く遠く。<br />
　はしゃぐ人々の声も遠く遠く。<br />
　少女は瞳を閉じて、空を仰ぐ。<br />
<br />
「ほら、聴こえる」<br />
<br />
　私は耳を澄ます。<br />
　はしゃぐ人々の声。<br />
　車の駆動音。<br />
　時たま響く遠くの街の音。<br />
　私の耳は星の落ちる音を捉えない。<br />
　しかし少女は瞳を閉じ、空を仰ぐ。<br />
　その柔らかい笑みに、嘘は無いように思えるのだ。<br />
<br />
　<br />
　それから私は、星が流れる夜には空を見上げる。<br />
　瞳を閉じ、私の耳がその音を捉える瞬間を、待ちわびている。]]>
    </description>
    <category>小説</category>
    <link>http://yanba.blog.shinobi.jp/%E5%B0%8F%E8%AA%AC/20161127</link>
    <pubDate>Sun, 27 Nov 2016 00:20:36 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">yanba.blog.shinobi.jp://entry/255</guid>
  </item>
    <item>
    <title>無題</title>
    <description>
    <![CDATA[まだこのブログが生きていたのを確認したので。<br />
<br />
久しぶりにのんびり文章書いて行こうかと思っています。]]>
    </description>
    <category>戯言</category>
    <link>http://yanba.blog.shinobi.jp/%E6%88%AF%E8%A8%80/20161125</link>
    <pubDate>Fri, 25 Nov 2016 13:28:57 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">yanba.blog.shinobi.jp://entry/254</guid>
  </item>
    <item>
    <title>ふに。</title>
    <description>
    <![CDATA[　ご無沙汰しております。<br />
<br />
　また少しずつ更新して行けたらなぁ、と企み中。]]>
    </description>
    <category>戯言</category>
    <link>http://yanba.blog.shinobi.jp/%E6%88%AF%E8%A8%80/%E3%81%B5%E3%81%AB%E3%80%82</link>
    <pubDate>Tue, 12 Mar 2013 13:41:25 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">yanba.blog.shinobi.jp://entry/253</guid>
  </item>
    <item>
    <title>最近の事。</title>
    <description>
    <![CDATA[　えー、某魔法少女アニメで、白い耳の垂れた獣に惚れこんで可愛い連呼してみたりしてます。<br />
<br />
　今はえん魔くんとタイバニを見てます……（笑）。<br />
<br />
　テレビを殆ど観ない生活しているのですが、今のアニメはネット放送していていいね！<br />
　楽だ。]]>
    </description>
    <category>戯言</category>
    <link>http://yanba.blog.shinobi.jp/%E6%88%AF%E8%A8%80/%E6%9C%80%E8%BF%91%E3%81%AE%E4%BA%8B%E3%80%82</link>
    <pubDate>Wed, 27 Apr 2011 14:47:05 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">yanba.blog.shinobi.jp://entry/252</guid>
  </item>
    <item>
    <title>春眠……。</title>
    <description>
    <![CDATA[　北海道はまだ春って感じではないのですが、眠いです、とても。<br />
　桜もまだまだ。<br />
　<br />
　そんな感じですが、現在、桜商品が熱いですね！<br />
　桜味のお菓子とか、大量消費中です（笑）。<br />
　本当に桜大好き！<br />
<br />
<br />
********************************<br />
<br />
　さて。<br />
　pixivの方で、こっそりと竜と猫の外伝作品をあげつつあります。<br />
<br />
http://www.pixiv.net/member.php?id=1004729<br />
<br />
　こういう紹介でいいのかしら？<br />
　興味がありましたら、目を通して頂けると嬉しいです。<br />
<br />
<br />
　そろそろ暖かくなってきたので、もっと色々と動けるといいな。]]>
    </description>
    <category>戯言</category>
    <link>http://yanba.blog.shinobi.jp/%E6%88%AF%E8%A8%80/%E6%98%A5%E7%9C%A0%E2%80%A6%E2%80%A6%E3%80%82</link>
    <pubDate>Tue, 05 Apr 2011 13:58:50 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">yanba.blog.shinobi.jp://entry/251</guid>
  </item>
    <item>
    <title>有り難うございます！</title>
    <description>
    <![CDATA[　拍手やメール有り難うございました！<br />
　先の日記と同じ発言になってしまいますが、私は元気です。<br />
　北海道（特に私の住んでいる場所）は被害が少なくて、何事もない生活をしています。<br />
<br />
<br />
<br />
　地震ニュースを追い続けていますが、時間が過ぎるにつれて伝わってくる被害状況が……。<br />
　今は出来る事が殆どありませんが、被害を受けた友達や知人とmixiやTwitter経由で連絡を取っている状況です。<br />
　（携帯メール、電話は勿論避けております）<br />
<br />
　<br />
　祈る事しか出来ませんが、せめて、これ以上の被害が増えないように祈ります。<br />
<br />
<br />
*******************************<br />
<br />
　Twitterですが、事情がありまして、別アカへ移動しました。<br />
　現在は鍵付きで、前のように呟いております。<br />
　オタク呟きと、今は地震情報呟きが多いですが、それでも宜しいと言う方がいらっしゃいましたら、フォロー申請をお願い致します。<br />
<br />
　アカウントは<br />
　aaayyy33<br />
　になります。<br />
<br />
]]>
    </description>
    <category>戯言</category>
    <link>http://yanba.blog.shinobi.jp/%E6%88%AF%E8%A8%80/%E6%9C%89%E3%82%8A%E9%9B%A3%E3%81%86%E3%81%94%E3%81%96%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%EF%BC%81</link>
    <pubDate>Sun, 13 Mar 2011 06:21:42 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">yanba.blog.shinobi.jp://entry/250</guid>
  </item>
    <item>
    <title>私は無事です。</title>
    <description>
    <![CDATA[　大津波警報周辺に生息していますが、私は何事も無く家に帰ってきました。<br />
<br />
　こちらをご覧になっている方も少ないかもしれませんが……一応ご報告。<br />
<br />
　ニュースを見ている限りは被害が……。<br />
　まだどうなっているのか、情報が殆ど回ってきませんが……せめてこれ以上の被害が出ませんように。]]>
    </description>
    <category>戯言</category>
    <link>http://yanba.blog.shinobi.jp/%E6%88%AF%E8%A8%80/%E7%A7%81%E3%81%AF%E7%84%A1%E4%BA%8B%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82</link>
    <pubDate>Fri, 11 Mar 2011 12:31:44 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">yanba.blog.shinobi.jp://entry/249</guid>
  </item>
    <item>
    <title>一晩開けて。</title>
    <description>
    <![CDATA[　道路の雪が結構溶けていたと言うのに、朝になったら軽く積もっております。<br />
<br />
<br />
　雪はもう要らない……。<br />
<br />
<br />
　暖かくならないと、小説書く速度が上がりません。<br />
　部屋に暖房が無いもので、手がかじかんで巧くキーボード叩けないのですね。<br />
　……北海道で暖房無いってのが信じられないと言われますが、まぁ今まで何とかなってきたので……（笑）。<br />
<br />
　北海道の家の造りは暖かいのですよ、きっと。]]>
    </description>
    <category>戯言</category>
    <link>http://yanba.blog.shinobi.jp/%E6%88%AF%E8%A8%80/%E4%B8%80%E6%99%A9%E9%96%8B%E3%81%91%E3%81%A6%E3%80%82</link>
    <pubDate>Fri, 25 Feb 2011 23:29:56 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">yanba.blog.shinobi.jp://entry/248</guid>
  </item>

    </channel>
</rss>